やりたいこと
今回はraspberryPiで稼働しているサービスをngrokを使って、全世界に公開していきます。
RaspberryPiのアップデート
久々にRaspberryPiを起動させたのでアップデートを行っていきます。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
Apache2のインストール
RaspberryPiで稼働させるサービスとして、Apacheを稼働させていきます。
aptでインストールすれば、勝手にサービス起動するみたいです。
sudo apt-get install apache2
http://raspberrypi.localにアクセスしてApacheのデフォルト画面が表示されたOKです。
うまく行かない場合は、
ifconfig
でローカルIPアドレスを確認してアクセスしてください。
ngrokの導入
ngrok(エングロック)は、ローカルネットワークのポートをぶち開けてローカルサーバを世界中に公開できる少し危険なカホリのするツールです。
アカウント作成後、RaspberryPiにインストールしていきます。
アカウントの作成
ngrokの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成しましょう。
ngrokのインストール
次にraspberryPiにngrokをインストールしていきます。
インストール方法は公式サイトを参照してください。
wget https://bin.equinox.io/c/4VmDzA7iaHb/ngrok-stable-linux-arm.zip
unzip ngrok-stable-linux-arm.zip
sudo mv ngrok /usr/local/bin/
ngrokの設定
ngrokを使用するためにauthtokenの設定を行います。
こちらにアクセスして、AuthTokenを取得してください
ngrok authtoken {取得したAuthToken}
を実行すると、ngrokへのAuthTokenの設定が完了します。
ngrok動作確認
下記コマンドを実行して、raspberryPiの80番ポートをngrok経由で世界に公開します。
$ ngrok http 80
ngrok by @inconshreveable (Ctrl+C to quit)
Session Status online
Account ***** (Plan: Free)
Version 2.3.40
Region United States (us)
Web Interface http://127.0.0.1:4040
Forwarding http://****.ngrok.io -> http://localhost:80
Forwarding https://****.ngrok.io -> http://localhost:80
Connections ttl opn rt1 rt5 p50 p90
0 0 0.00 0.00 0.00 0.00
Forwardingに表示されているURLにアクセスして、apache2のデフォルト画面が表示されたら設定完了です。
お疲れさまでした。
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