トークンリングの概要
データリンク層の規格の一つ、伝送速度が4Mbpsと16Mbpsがあるが、
イーサネットの伝送速度が、1Gbps、10Gbpsと高速になっているため、現在ではあまり利用されない。
トークンパッシング
送信するデータがない場合
- そのノードは次のノードに対して空のトークン(フリートークン)を送信する。
A→Cにデータを送信する場合
- 送信するデータが存在する場合は、送信データ + ビジートークンを送信する
- 送信元(A)に到達したら、フリートークンに戻す
- 次のノードにフリートークンを送信する
トークンリングの特徴
メリット
仕組み上、データ衝突(コリジョン)が発生しないので性能低下が発生しない。
デメリット
- 各ノードにトークンの管理が必須なので、コストが高い
- すべてのノードの稼働が必須となるので、端末を落とせない
- トポロジがリング型固定となる
以上
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