ネットワークスペシャリスト試験で出題される「無線LANの規格」について調査しまとめました。
過去問を見ると、周波数、二次変調方式、最大チャネル数等が出題されているようです。
語呂合わせの暗記方法を記載したので参考にしてください。
IEEE802委員会
無線LANの規格は、IEEE802委員会が決めています。
IEEE802委員会とは、アメリカの電気、情報工学分野の技術標準化機関というIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)の1機関です。
1980年2月に標準化を開始したため、この名前になっているそうです。(なにそれ笑)
無線LANの規格について
規格 | 二次変調方式 | 周波数 | 最大チャネル幅 |
11b | DSSS/CKK | 2.4GHz | 22MHz |
11a | OFDM | 5GHz | 20MHz |
11g | OFDM | 2.4GHz | 20MHz |
11n | OFDM | 2.4GHz, 5GHz | 20MHz/40MHz |
11ac | OFDM | 5GHz | 80MHz/160MHz |
覚え方
表を暗記するための独自の覚え方を記載していきます。
規格
b a g n ac
単純にローマ字読みで、バグなっく(す)で覚えました。
二次変調方式
bはDSSS/CCKで、それ以外はOFDMです。
特に暗記法とは必要ないと思います。
なお、OFDMの詳細については下記の記事をご確認ください。
周波数
2.4GHz, 5GHz, 2.4GHzで次が5GHzが来ると思わせて、
11nで「2.4GHz/5GHz」となっています。
nで法則が崩れているので「な(n)んでやねん」とおぼえます。
最後は、5GHzで終わるので、GOGOで景気よく終わる と覚えています。
最大チャネル幅
値が分解したり、合体するイメージ覚えています。
まず、bの22MHzが分解されて、a, gの20MHzとなります。
aとgが合体して、nの20MHz, 40MHzになります。
最後は、nが4つ目なので、4倍してacの80MHz, 160MHzになります。
以上。
かなり力技な部分もありますが、参考にして覚えてみてください。
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