アナログデータとディジタルデータ
自然に存在する、音声、画像等はすべてアナログデータとして存在する。
コンピュータで使用するためには、ディジタルデータに変換する必要がある。
アナログデータ | ディジタルデータ | |
---|---|---|
特徴 | 原データ、レコードとか? | サンプリングによって得られた標本データ |
長所 | 音声では自然な感じが出せる | ノイズに強い、データの加工が容易 |
短所 | 伝送ノイズに弱い、加工が困難 | 情報落ちが生じる |
音声の符号化
アナログデータのディジタル化の3ステップ
- 標本化
- 量子化
- 符号化
標本化
アナログデータを短時間ごとに区切る
元のデータを復元するためには、データに含まれる一番高い周波数の2倍の周波数でサンプリングを行う必要がある。
例題「0~20kHzのオーディオ信号をディジタル信号に変換する場合、必要なサンプリング周期は?」
X: 必要な周波数
Y: 必要なサンプリング周期 とすると
$latex X=20 \times 2 \times 10^3= 40 \times 10^3$
$latex Y=\frac{1}{X}=\frac{1}{40 \times 10^3}=0.000025$
∴ 25マイクロ秒
量子化
標本値を整数化
符号化
量子化した値を元にディジタルデータを作成する。
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