第2章「符号化と伝送」-01

ネットワークスペシャリスト

アナログデータとディジタルデータ

自然に存在する、音声、画像等はすべてアナログデータとして存在する。
コンピュータで使用するためには、ディジタルデータに変換する必要がある。

アナログデータディジタルデータ
特徴原データ、レコードとか?サンプリングによって得られた標本データ
長所音声では自然な感じが出せるノイズに強い、データの加工が容易
短所伝送ノイズに弱い、加工が困難情報落ちが生じる

音声の符号化

アナログデータのディジタル化の3ステップ

  1. 標本化
  2. 量子化
  3. 符号化

標本化

アナログデータを短時間ごとに区切る
元のデータを復元するためには、データに含まれる一番高い周波数の2倍の周波数でサンプリングを行う必要がある。

例題「0~20kHzのオーディオ信号をディジタル信号に変換する場合、必要なサンプリング周期は?」

X: 必要な周波数
Y: 必要なサンプリング周期 とすると

$latex X=20 \times 2 \times 10^3= 40 \times 10^3$
$latex Y=\frac{1}{X}=\frac{1}{40 \times 10^3}=0.000025$

∴ 25マイクロ秒

量子化

標本値を整数化

符号化

量子化した値を元にディジタルデータを作成する。

次回

コメント

タイトルとURLをコピーしました